今日は
「内なる夜叉(やしゃ)」 の退治方法をシェアします。
夜叉(やしゃ)とは
自分の内側にある、荒ぶるエネルギー 。
その対になるのは
「慈悲」
つまり、 仏の心 です。
じつはこの関係
お腹の善玉菌と悪玉菌 にも似ています。
腸内には
・善玉(ぜんだま)菌
・悪玉(あくだま)菌
・日和見(ひよりみ)菌がいて
全体の 7割が
どちらでもない日和見(ひよりみ)菌 。
そして残り3割が
善玉(ぜんだま)菌優勢か
悪玉(あくだま)菌優勢かで
腸内環境が変わる と言われています。
夜叉(やしゃ)と慈悲も同じ。
どちらが主導権を握るかで
自分の内側の世界が変わり
それが外側の世界、現実へと投影されます。
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夜叉(やしゃ)は抹殺できない。鎮めるのが正解。

夜叉(やしゃ)を消し去ろうとしても
肉体がある限り、 完全に無くすことはできません。
なぜなら
肉体を持つ限り、人は生存本能をもちますし
そこから次のような欲がうまれるからです。
- 食べたい、寝たい、性欲(生存のための基本欲求)
- 認めてほしい(社会的な欲求)
- 自分らしく生きたい(自己実現欲求)
だからこそ
夜叉(やしゃ)を鎮め、
うまく共存することが本当の退治 です。
お手本は、毘沙門天さまの仏像。
毘沙門天さまの足元には
踏みしめられた夜叉(やしゃ) がいます。
夜叉(やしゃ)を抹殺するのではなく
鎮め、眷属としてその力として活かすのですね。

夜叉(やしゃ)=塩、慈悲=素材

夜叉(やしゃ)は
塩、力、火、 のようなもので
慈悲は
素材、光、水、のようなもの。
この三次元を生きる上で
心身すこやかに保つためには
塩、力が必要なときもあります。
素材だけだと、味気ない。
でも
塩がおおすぎると、素材が台無しになってしまう。
だから
夜叉(やしゃ)の力を完全に消すのではなく
ちょうどいいバランスに整えること
が大切なのです。
本当の退治とは、夜叉(やしゃ)を見つめること

内なる夜叉(やしゃ)を退治するには
なかったことにするのではなく
見つめ、鎮めること 。
そうすることで
夜叉(やしゃ)の力を味方につけ、慈悲と調和できる ようになります。
この視点で世界をみると
あなたの内側で
新しい気づきが生まれるかもしれません。
あなたの中の夜叉は、今どんな状態でしょうか?
あなたの感情、欲求、魂のギフトは内なる女性性。
それを叶える行動は内なる男性性。
女性性開花に必要なものは、その両輪の成熟です。
この記事が
あなたの女性性をより一層 開花させるエッセンスになりますよう
祈ります。
〜 一歩先行くあなたへ 〜
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